TopSolid'Cut

画像引用元：TopSolid'Cut公式サイト　https://topsolid.kodamacorp.co.jp/products/cut/

こちらの記事では、レーザー加工に対応したCAD / CAMシステムである「TopSolid'Cut」について紹介します。CADシステムTopSolid上で動作することから、煩雑なデータ変換作業が不要であることや、入手したデータに合わせてレーザー加工の設計を効率よく行うことが可能といった特徴を持っているシステムです。

こちらの記事では、同システムの特徴や操作性などについて解説していきます。

TopSolid'Cutの機能

強力なCAD機能を搭載している

TopSolid'Cutが持つ特徴のひとつが、「強力なCAD機能を搭載している」という点です。ソリッド、サーフェスによる製品モデルやジグモデルの作成、モデルの寸法考査を利用し、中間公差寸法のモデルに自動変更することが可能です。

2軸と同時5軸に対応できるCAM機能

TopSolid'Cutは、同一のシステムによって2軸と同時5軸加工にも対応が可能となっています。このように、強力なCAM機能を搭載しており、2D曲線だけではなく3D形状の両方に対応することができる点もポイントといえるでしょう。

マシンシミュレーションを標準で搭載している

標準装備されたマシンシミュレーションもTopSolid'Cutの特徴のひとつとして挙げられています。例えば初期位置からワーク原点まで、また加工終了位置から次の工程の加工開始位置までといったように、主軸のすべての動作についてチェックすることが可能です。また、治具・機械をすべて対象とした干渉チェックを行うことも可能です。

TopSolid'Cutの操作性

TopSolid'Cutは、高度な自動化機能を持っている点に加えて、リアルタイムシミュレーションを提供することが可能なソフトである、という点も特徴のひとつとなっています。これらに加えて、プログラムの効率化とエラー削減を実現することができる点から、TopSolid'Cutは扱いやすいソフトであるといえるでしょう。

TopSolid'Cutの導入事例

公式サイトにはTopSolid'Cutの導入事例の詳細が掲載されていませんでした。

TopSolid'Cutの概要