どんな業界であっても、実際に発注があってから納品するまでの「リードタイム」は短ければ短いほど望ましいと言えるでしょう。加えてレーザー加工業界においては「切断リードタイム」の短縮も、重要な要素となります。
切断リードタイムが長ければ、それだけ機械の駆動時間も長くなり、高コストとなるのは避けられません。また、作業時間が長くなるとそれだけ機械を操作している従業員の人件費についてもかさんでしまいます。
加えて、1つの製品加工に生じるリードタイムが長くなると大量生産の受注が難しくなってしまうなど企業としてはデメリットばかりが目立つ結果となってしまうでしょう。できるだけ多くのニーズに応え、他企業との差別化を図るためにも、切断リードタイムの短縮は非常に重要な要素となることは間違いありません。
精密板金を加工するメーカーでは、平均的リードタイムを10日に設定しています。とはいえ、塗装作業やメッキ処理などの工程が入ると、13日以上まで延びるケースも多々見られていました。加えて、新規品となると設計の段階からクライアントとの打ち合せが生じるケースもあるため、データ作成の時間が大幅増加する課題も無視できません。そこで、打ち合せの納期短縮を検討していました。
「リードタイムを短縮したい」という悩みに対して、CADデータの活用が解決の手助けとなります。展開図作成の自動化が可能なため、リードタイムを短縮することができるでしょう。IGESもしくはSTEP形式の3Dモデル、DXF形式の図面さえ準備できれば、それを元とした加工が実現できます。これにより、リードタイムの短縮が期待できるのです。
レーザーCAD/CAMを利用する加工現場で
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CAD/CAMシステムを見直すことで、製造ラインの設計~指示までの改善が可能となるケースがあります。CAD/CAMシステムでは図面や工程表をデータとして保存可能であり、修正作業なども容易です。すべてが機械的に計算されるため、加工にかかる工数も算出しやすくなるでしょう。
また、CAMを使用すれば手作業だと難しい複雑な加工にも対応が可能。コンピュータ上で図面やモデルを簡単に確認することもできるので、シミュレーションも簡単に実施できるでしょう。データにエラーがあっても機械を駆動させる前に発見できることから、ダメージを最小限に抑えられます。少しでも職場環境を改善させることを目指しているのであれば、CAD/CAMシステムの見直しは検討する価値があるでしょう。
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CAD/CAMソフトはハード機(レーザー加工機)と同メーカーである必要はありません。加工機とソフトが別であっても稼働できるため、すでに加工機を導入している方も、ソフトの見直しで十分にコスト削減を図ることができます。



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