ANS WIN

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画像引用元:大新技研株式会社公式サイト
https://www.daishin-giken.co.jp/section_FA/FA_answin/answin.html

目次

大新技研株式会社が開発しているANS。溶断用のCAD/CAMシステムで、切断現場の要望に最大限応えた使いやすさが魅力的です。業界トップの導入実績に加え、長年にわたるサポート実績で蓄積したノウハウと通じNC切断をバックアップ。ガスやプラズマ、レーザーなど、国内メーカーの様々な切断機に対応するとともに、それぞれにおいて細やかな条件を設定できます。このページではANSの機能や操作性などを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ANS WINの機能

NCデータの出力まで一貫して行うことが可能

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ANS WINは、切断部品の作成、ネスティング、切断経路の経由、NCデータの出力までを一貫して行うことが可能な溶断用CAD/CAMシステム。高速のネスティングや加工ノウハウを搭載しているため、短時間でNCデータを作成することもできます。

初心者でも抵抗なく操作できるよう、コマンドを全てメニュー形式で表示。複雑な設置は必要ありません。

歩留まりアップに貢献する多機能ネスティング

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部材孔や隙間にも最適な板取を配置でき、歩留まりでネスティングが可能です。ガス溶断機のトーチの本数などを指定することで、多本トーチにも考慮したネスティングを実行できます。部品ペアリングや矩形配置も自由に設定できるでしょう。

またネスティング処理が施された図に、切断公立・熱歪を考慮したうえで自動的に切断経路を作成することも可能です。自動的に部品間隔を認識し、半径を考慮した切り込み・切逃げのパターン配置ができます。どのプロセスも2~3秒以内で処理が完了できるのがwinの強みだといえるでしょう。

作業効率を高めるCAD/CAMの
自動ネスティング機能とは?

Windows10を活用した強力なネットワークシステム

Windows10に対応しているため、強力なネットワークを活用することが可能。ネットを通じて顧客とスムーズにデータのやり取りを行ったり、社内ネットワークシステムを活用して、切断機へデータを直接送信したりすることもできます。さらに、ピアシング、切断巾等の切断マスター、残材の情報などを、オペレーター同士がネット上で共有することも可能

部品管理がしやすい

大新技研が独自に開発した2次元汎用CADが搭載されています。テンキー・マウス操作だけで、円弧が絡み合うような複雑な部品であってもスピーディに作図が可能です。すべての部品は専用のデータベースに登録や保存ができるため、リピートや過去に登録した部品などの情報も迅速に呼び出せるでしょう。

ANS WINのオプション機能

溶断用のCAD/CAMシステムの使い勝手をアップさせるために、要望に合わせてオプションを追加することが可能です。自社の状況に応じてオプション機能をプラスすることで、より操作性を高めることができるでしょう。

端面切断「ミクロジョイント」

端面切断「ミクロジョイント」

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端末切断「ミクロジョイント」とはレーザー切断のときに使用されている機能で、切断中に素材の端や部品間の切断の端面切断の経路を作成します。ミクロジョイント機能に素材端専用が1つ、部品間専用が2つの3タイプの端末ジョイントパターンを搭載。ただし利用している切断機種や切断材質、板厚、運用の状況などを事前に確認しなければなりません。

端面切断「素材端・部品間切断」

端面切断「素材端・部品間切断」

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端面切断「素材端・部品間切断」とはレーザー切断のときに使用されている機能です。製品を切断する前に素材端や部品間の切断の端材の切断経路を作成することができます。ANSWINが端材の切断経路を作成できるので、現場のスタッフによる端材の切断作業負担軽減につながるでしょう。ただし事前に利用している切断機種や材質、板厚、運用の状況などの確認が必須です。

端面切断「素材分断加工」

端面切断「素材分断加工」

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端面切断「素材分断加工」はレーザー切断のときに用いられている機能のひとつです。残材の素材の分断加工の切断経路を作成することができます。この機能を搭載することで、現場のスタッフによる切断機の本体での操作が不要となり、素材分断の加工は必要ありません。ただし切断で使用している機種や材質、板厚などの確認が必要です。

小穴ピアス自動配置

小穴ピアス自動配置

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小穴ピアス自動配置とは、孔を切断するときに孔径のサイズに合った最適な切り込みパターンを自動で配置する機能のことです。従来はオペレーター判断で手動によってピアスパターンが配置されており、オペレーターによって品質にばらつきが生じる問題も。この機能を搭載することで作業効率アップや切断の品質の安定化が期待できるでしょう。

ANSWINデータ 伝票システム連携

ANSWINデータ 伝票システム連携

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ANSWINはCAD/CAMの機能以外にも、受注・加工・出荷に至るまでの業務システムへのデータ連携ができるインターフェイスも搭載しています。この機能をオプションとして加えることで共有フォルダーにて各種システムと連携を図ることができ、それぞれの部門でのデータの転記作業をはじめ出荷の支持などもスムーズに行えるでしょう。

V開先・Y開先切断経路作成

V開先・Y開先切断経路作成

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V開先・Y開先切断経路作成とは、開先切断の角度・切断順序によって自動的に切断経路を作成する機能です。ただし前もって切断機のメーカーと利用者との打ち合わせが必須となるため注意してください。

各種帳票カスタマイズ

各種帳票カスタマイズ

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帳簿は必ず必要となり、その使い勝手を高めることで作業効率がアップできる効果が期待できるでしょう。「各種帳票カスタマイズ」をオプションで搭載することで、操作性の高い帳簿へとカスタマイズ可能です。たとえば、それぞれの事務システムとバーコードで連携を図れるような帳簿や、残材だけを一覧表として見られる帳簿など要望に合った専用の帳簿作成を行ってくれます。どのような帳簿が良いのか、まずは相談してみてください。

ANS WINの操作性

自社で開発した2次元汎用CADを搭載し、マウスとテンキーの操作だけで円弧を絡み合わせることが可能。初心者やITが得意ではない方でもスムーズに操作できるよう全てのコマンドをメニュー形式で表示されており、複雑な設定は一切必要ありません。複雑な部品であってもスピーディかつ簡単な操作性で作図が可能です。

なお、全ての部品は専用データベースに保存されているため、同じ部品のリピートが必要となった場合、必要なデータを検索して簡単に呼び出すことが可能です。そのため省力化を図ることができ、より業務の効率化が捗るなどの効果が期待できるでしょう。

ANSのサービス紹介動画

公式サイトにはANSのサービス紹介動画が掲載されていませんでした。

ANS WINの導入事例

公式HPで紹介がありませんでした。

ANS WINの費用

公式サイトに費用の掲載はありませんでした。

ANS WINの導入で期待できる
コスト削減・生産性向上ポイント

管理資料の充実から生まれる人的余力
各種工程の効率化・省力化とは別に、様々な管理資料が充実しているため、コスト管理や作業計画における省力化・スピード化も実現。人的な余力を創出することが可能となり、引いてはコスト削減や生産性向上に大きく貢献します。
このように、レーザーCAD/CAMソフトは材料費、人件費、管理費など、様々なコストの削減に貢献することが期待できます。
当サイトでは、現場が抱えている課題別におすすめのレーザーCAD/CAMソフトを紹介しています。
コスト削減、生産性の向上に励んでいる方はぜひ、確認してみてください。

切断加工現場でのコスト削減で
おすすめのレーザーCAD/CAM3選

ANS WINの概要

【PR】 レーザー加工業界の
高度化を支える
AI機能搭載のCAD/CAM

おすすめ
レーザーCAD/CAMソフト

レーザー加工を支えるCAD/CAMの導入・乗り換えを検討している人におすすめのレーザーCAD/CAMソフトを紹介します。レーザーCAD/CAMソフトは使用しているレーザー加工機と同一メーカーでなくても利用できることがほとんど。他社ハード、ソフトから乗り換えにも対応してくれる企業を選びましょう。

CAD/CAMソフトはハード機(レーザー加工機)と同メーカーである必要はありません。加工機とソフトが別であっても稼働できるため、すでに加工機を導入している方も、ソフトの見直しで十分にコスト削減を図ることができます。

シート材の
レーザー切断・加工なら
SheetPartner
SheetPartner公式HP
機能紹介
  • AIネスティングによる材料費と作業時間の大幅削減
    AIネスト機能により、従来の手動ネスティングに比べて作業時間を劇的に短縮(平均70%の人件費削減)し、材料歩留まりを最適化(平均7%の材料費削減)することで、コスト削減が可能。自動化された高精度のネスティングにより、費用が削減されるだけでなく作業効率の向上が期待できます。
  • 自動チェックによるミス防止
    部品登録時の穴径チェックやNCデータ作成時の干渉チェック機能、微小線チェック機能、加工指示忘れ機能などで入力ミスや加工ミスを削減、加工前に誤りを未然に防止します。

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パイプ材の
加工なら
alma
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機能紹介
  • 平面レーザー、5軸レーザー加工のNCプログラム作成
    パイプのモデリングからNCプログラム作成までをサポートするCAD/CAMシステムです。回転テーブル付きの平面レーザーや5軸レーザー加工機を使用して、複雑なパイプ形状の加工にも対応可能
  • パイプ同士の接続精度を実現するact /cutの高精度カット機能
    平面レーザー、4軸レーザー、5軸レーザー、そしてロボット制御による加工まで、様々なパイプ加工に柔軟に対応可能。どんなパイプ形状や加工条件でも柔軟に対応でき、1つのシステムで様々な加工を管理します。

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3D設計を活用した
パーツ設計・加工なら
MetaCAM
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機能紹介
  • 板金用3Dモデリング機能で簡単・正確な設計が可能
    MetaCAMは、初心者でも簡単に操作でき、板厚や材質を意識せずに3Dモデルを作成できる機能を備え、曲げ加工や溶接のシミュレーションで加工ミスを防ぎます。これにより、作業効率が向上し、正確なモデリングで高品質なパーツ加工が可能。
  • ワンタッチで展開図を自動作成する加工プロセス
    MetaCAMは、3Dモデルから展開図をワンタッチで自動作成し、中間ファイルも自動的に板金モデルへ変換でき、複雑な加工プロセスも簡単に管理します。これにより、作業時間を短縮しつつ加工精度を高め、効率的なパーツ加工を実現

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【選定基準】2021年11月月調査時点でWEB上で確認できるレーザーCAD/CAM取扱業者の公式HPを調査いたしました。
材料コスト削減:公式HPで明記している材料費の削減率が最も高いソフト
人件費削減:アーク溶接まで対応しているなかで実績数が最も多いソフト
管理コスト削減:生産管理機能をオプションで備えているなかで対応メーカーが最も多いソフト